今年の今出川ボウルは所用で現地観戦できませんでした。
4/29にrtvアメフトライブで録画配信を観ましたので、観戦記というより感想を述べたいと思います。なお、小原君が解説していましたがQB目線での話はとても勉強になりました。
卒業してから10年になると思いますが、相変わらずの好青年です。ギャングのフェイスブックでは韓国にも指導に行ったという記事もありました。
(試合経過)
京大リターンで試合が開始され、京大最初の攻撃ドライブは3&アウトで終わりますが、一方の同志社大には最初のドライブでTDを決められ、0-7と先制されます。
さらに同志社大はロングパスが決まってゴール前まで攻め込みます。ここは京大が短いTDパスをインターセプトして攻守交替。ゴール前で守り切りました。
続く京大の攻撃ドライブはランを積み重ね、最後はRB#32長田君がTD。同点に追いつきました。ランが主体なので実に8分近く費やしたドライブでした。前半同点で折り返します。
後半は同志社大のレシーブで始まりますが、後半最初のドライブでリズムよく攻め、TDで再び同志社大がリードします。京大はパント時に相手ファンブルで再び攻撃権を得ますがインターセプトでターンオーバーが発生し、目まぐるしく攻撃権が替わります。
数プレー後、一気に走りぬけられ同志社のTDでさらに7点が追加され7-21と相手にリードを広げられてしまいます。さらに京大陣深くまで攻め込まれるもののゴール前で止めて4ダウンになり、同志社大はギャンブルプレーを選択しますが、ここは京大がなんとか守り切りました。
攻守交替し京大の攻撃です。このドライブは相手の反則もありTDにつなげました。そしてオンサイドキックも成功します。残り時間は2分を切っています。京大のパスを相手が弾いて京大選手がそれをレシーブしてラッキーゲイン。しかし攻撃続かず、同志社大はランで時間を消費して試合終了。
もし、引き分けまで持ち込むことが出来れば前年が考慮されて京同釜は京大のものになったのですが、今年はは同志社大学が持って帰ることになりました。2011年の秋に京大が同志社大学に負けて以来、13年ぶり?になるかと思います。あの試合は秋のレギュラーシーズンで京大が0-7で同志社破れた試合でした。全体的に京大が押していたのですが、1Qで奪われた相手のTDのみで最後まで点数が動きませんでした。当時の水野監督が「勝負に勝って試合に負けた不思議なゲームだった」という趣旨のコメントを出されたと思います。私がよく覚えているのは試合終了直前に同志社大がインターセプトしてほぼ勝ちを決めた時に、選手たちが大喜びしすぎてオーバーセレブレーションで反則が取られたことです。正確にはアンスポーツマンライクコンダクト(アンスポ)ですが、インターセプトが取消ではなく罰退(たぶん5ヤード?)になったと思います。
来年は京同釜を必ず奪還してください。
以前に撮った時の京同釜
★ 過去の結果(京大-同志社大)
2023年(宝ヶ池) 20-19(1点差で勝利)
2022年(宝ヶ池) 17-14
2021年(宝ヶ池) 21-10
2020年 中止
2019年(宝ヶ池) 3-0
2018年(農G) 14-7
2017年(農G) 20-0
2017年(農G) 20-0
2016年(農G) 49-30
2015年(農G) 6-6(引き分け)
2014年(農G) 20-14
2013年(農G) 24-24(引き分け)
西暦の上をクリックすると観戦記が出てきます。
(2024.4.29アップ)