2024年10月27日 立命館大学戦(たけびしスタジアム)


(前半)

 2024年のシーズンも終盤です。第6節になりました。2013年に立命館大に勝利した「たけびしスタジアム」(当時は西京極陸上競技場)での対戦になります。

 

立命館大のレシーブで試合が始まります。それほどリターンは許さず、立命館大は30ヤード付近から攻撃を始めます。最初の立命館大の攻撃は京大のディフェンスの頑張りで4thダウンに。立命館大は自陣なのでパント・・・ではなく、パントフェイクでした。そして立命館大のエースRB#22山嵜君が一発タッチダウン。PATも決まり07。最初のドライブで決められてしまいました。ここは気を付けないといけなかったところですかね。試合開始から2分少々。パントに備えてディフェンスがスペシャルチームに変わり、何か心の隙でも生まれたのでしょうか。なにかワープして点が入ったという感じでした。

 

 気を取り直して、次の京大の攻撃ドライブに期待しましょう。立命館大のキックはタッチバックなので京大は自陣25ヤードからの攻撃開始。しかし、京大の攻撃は4thダウンになりパント。続く立命館大の攻撃ドライブも簡単にTDを奪われてしまいました。試合開始から6分で2TDを奪われてしまいました。

 

 京大、2回目の攻撃ドライブはタッチバックで自陣25ヤードからの攻撃。QB#18浦田君からWR#88中山君にパスが決まりフレッシュ。自陣36ヤード付近からの攻撃。ここでパスが決まった後にファンブルが発生して攻守交替。そしてゴール前の攻防。立命館大はイリーガルシフトの反則で5ヤード下がります。さらに京大DB#25仲北君のナイスタックルで相手をロスさせます。ここ場面で京大ディフェンスはよく凌ぎました。4thダウンになって立命館大はFGを蹴りますが、これが失敗。

 

 京大の3度目の攻撃ドライブに入るところでQタイム。さあ、エンジンをかけていきましょう! QB#18浦田君、スクランブルで9ヤードゲイン。WR#85上田君が今日はRBのような役割をしています。トスを受けて走ろうとしましたが相手タックルが速く、少しロス。WR#8杉浦君にパスが決まってフレッシュ。おや、ここでショットガンではなくセットプレイ。RB#23小林君が速いプレーで中央を突きました。立命館大の強力ディフェンスをゴリゴリこじ開け数ヤード進みました。QB#18 浦田君のキープは止められましたがTE#89植野君にパス成功!しかしフレッシュまで12ヤード足りません。ここはパント。パンターも兼ねる浦田君のナイスパント。着地したボールは転がらず5ヤード付近でピタッと止まりました。立命館大はランでなんとか危険地帯を脱し1stダウン。しかし立命館大はホールディングの反則で10ヤード下がります。結局、立命館大はパントで攻撃権を放棄する代わりに相手陣地を奥に戻します。リターナーは#8杉浦君。果敢に走り、ハーフウェイラインあたりからの京大の攻撃になります。前半残り時間334秒。

 

 TE#89植野君にパスが決まり6ヤードゲイン。さらにWR#85上田君にパスが決まりフレッシュ。しかし、ダウン更新ならず4thダウンで京大はパント。これもナイスパント。立命館大は141秒で自陣5ヤードからの攻撃。ラン攻撃ですが京大のディフェンスも頑張っています。タイムアウトが取られ、一旦時間が止まります。前半残り時間32秒、ボールは20ヤード付近。TDまではまだまだ遠いと思っていましたら、ロングパスが決まり、外に出て時計が止まります。京大陣まで入ってきました。そして長いTDパスが投げられ成功します。約80ヤードの長いドライブをたった2本のパスで決められてしまいました。前半が終わって0-21


(後半)

 後半は京大がレシーブ。相手キックを上田君がリターンします。京大は自陣21ヤードからの攻撃。TE#89植野君にパスが決まり、植野君のパワー炸裂でフレッシュを取ります。さらにWR#85上田君にパスが決まりフレッシュ。そして3rdダウン1になりました。QBの横にいる#85上田君にボールがトスされ、上田君が体をねじ込むようにして何とかフレッシュを取ります。相手陣45ヤード付近からの1stダウン10。ここはどうするか。

 

 WR#8杉浦君にパスが成功し、またもフレッシュ。相手陣26ヤード付近まで来ました。そして、ここでWR#2廣田君にTDパスが投じられます。キャッチしましたが、パスがちょっと長く、アウトオブバウンズの判定でTDとして認められませんでした。3rdダウン10の場面で投じられたTDパスは相手DBに後ろ向きキャッチされインターセプト。タッチバックではなくエンドゾーン手前からの立命館大の攻撃になります。気持ちを切り替え、ここはセイフティのチャンスと思いましょう。しかし、立命館大のオフェンスはパス1回で危険地帯を脱しました。立命館大は自陣22ヤードからの1stダウン10。京大DB#25仲北君、ナイスタックル。しかし、立命館大はワイルドキャット、スクリーンパスなど多彩な攻撃でまたもTDにつなげます。0-28になりました。3Q残り1分23秒。

 京大は自陣25ヤード付近からの攻撃開始。TE#89植野君にパスが決まりフレッシュ。植野君は体も大きくスピードもあります。今日は要所で素晴らしい働きです。

 

 最終Qになりました。ここで京大にホールディングの反則が発生し10ヤード罰退しますが、ここでスペシャルプレー! #85上田君のリバースプレーで大きくゲインしフレッシュ。相手陣に入ってきました。そして、またも上田君にパス成功。いいリズムです。さらにTE#89植野君にパスが決まったと思いましたが、アウトオブバウンズでパス失敗。足が少し外に出ていたようです。ここでQB#18浦田君のキーププレイ。相手のタックルをかわしてフレッシュを取ります。しかし、立命館大のディフェンスも強力で4thダウンになりました。

当然、ここはギャンブルです。WR#8杉浦君にパスが成功し、エンドゾーンまで残り1ヤードもありません。ここはパワーで押してくるのかなと思いましたがパスでした。しかし、ちょっと長かったようで、ここもアウトオブバウンズ。次はQBがセットしていますのでダイブかパワーで押してくるようですが、止められてしまいました。そしてフォルススタートの反則が京大に出て5ヤード下げられてしまいました。パスが一回失敗した後、下がったのが幸いしたのか、WR#2廣田君にTDパスが通ります。正確には相手がインターセプトしようとして弾いたボールを廣田君が空中でしっかり掴んでTD! PATも成功し7-28。

 

 続く京大のキックはオンサイドキック。残念ながら不成功で立命館大の攻撃になります。立命館大は4thダウンになりパント。これがエンドゾーンに入りタッチバックで20ヤードからの京大の攻撃。しかし、京大のパスはインターセプトされ攻守交替。

 

 立命館大はゴール前まで攻めてきましたが4thダウン1になりギャンブル。ここは京大ディフェンスも頑張り、この1ヤードを許さず止めました。攻守交代です。ロングパスを投げましたが成功しません。2minutesタイムアウトの後、WR#85上田君にパスが決まりフレッシュ。QB#18浦田君のキープでフレッシュ。さらに浦田君のキープ。そしてWR#2廣田君にパスが決まり相手陣まで入ってきました。残り時間58秒で相手陣34ヤード、1stダウン10の状況。ここでWR#2廣田君にTDパスが投じられます。相手ディフェンダー2人とのマッチアップ。一人の選手にパスカットされました。4ダウンになりエンドゾーンにパスが投げられますが、惜しいところでボールがこぼれてしまいます。結局、7-28で敗戦となりました。


 

 

1Q

2Q

3Q

4Q

京都大学

0 0 0

7

7

立命館大学

14

7

7

0

28

 


(スタッツ) 

 ギャングHPにリンク

 

(メンバー表)

  京大メンバー表(スターティングメンバー)

  京大メンバー表(ロースター) 

  Gangsters NEWS mini

 

 (顔写真入りロースターは省略)

  

(あすリートチャンネル:ハイライト動画)

  https://youtu.be/fvNvc1kGkSA

 

(過去の対戦の様子

       京大 立命館大

2023年  27 - 45

2022年  14 - 28

2019年  13 - 24

2018年  7 - 24

2017年  17 - 66

2016年  3 - 28

2015年  0 - 44

2014年  7 - 38

2013年  20 - 2(勝利)rtv

2012年  0 - 29

2011年  0 - 10

   ↑ 西暦の上をクリックするとその年の観戦記が出ています。 

 

  (2024.10.28アップ) 

  

  

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