九州大学アメフト部PALOOKASと対戦しました。同じ国立大学同士、両方応援したくなります。
試合に先立ち国歌斉唱と熊本地震で被災してお亡くなりになられた方への黙とうがありました。
コイントスは九大が勝ちましたが後半チョイス。したがって九大のキックで試合が始まります。オンサイドキックへのケアの声が飛びますが、九大キッカーは京大陣深くまで蹴り込みます。リタナーがボールをこぼし、あまりリターンが出来ず、京大最初の攻撃は17ヤード付近から。QB#6山本君のキープ、そしてRB#20佐藤君のランで大きくゲインして九大陣深くまで来ました。ゴール前3ヤードでWR#81 小松原君にTDダウンパスが決まりました。態勢を崩しながらもうまくキャッチしました。PATも決まり、7点を先制します。高らかに新生のいぶきが流れます。最初の九大の攻撃はDB#37登内君のナイスタックルでロスさせ、次もDL#99青木君のQBサックで大きくロスさせます。アダムも大喜びです。3アンドアウトに仕留めます。次の京大の攻撃ドライブは、WR#1河野君へのパス、WR#81小松原君へのパスが決まりますが、反則の罰退によりパントで攻撃権を放棄します。パンターは#87番君。番君はその後、QBでも入っていました。
第2Q残り7分46秒でRB#20佐藤君がTD。K#17の滑川君のPATも決まります。スナップ、ホルダー、キックも安定しています。今年度はまだ外していないと思います。これで14-0。前半、残りわずかになって、WR#2山田君にパスが決まりゴール前まで来ます。3rdダウンでWR#81小松原君にTDが投げられましたが、アウトオブバウンズの判定でTDならず。ここはFGで3点追加して17-0で前半終了。
後半に入り、九大の反撃が始まります。九大RB#21後藤君が京大ディフェンスを振り切ってあわやTDというランをみせます。ゴール前で膝をついたということでTDにはなりませんが、これで九大オフェンスが活気づきます。さらに京大ディフェンスは後藤君を阻止できずにTDを奪われてしまいます。PATも決まり、1本返されました。京大の攻撃もパントに追い込まれ、その後の九大の攻撃で、またもRB#18荒木君がスピードで振り切って、今度は独走TD。80ヤードくらい?走り切りました。PATはホルダーのところでボールがこぼれて成功せず。17-13と4点差になりました。第3Qで簡単に2本取られてしまい、モメンタムは九大に移ったのかもしれません。京大のパスも決まらなくなり、コートサイドから「気合を入れろ」という厳しい声が飛んでいます。気合が入ったのか、その後、FGで3点を加えて20-13になりました。
そして最終QでDB#37登内君のビッグプレーが出ます。相手パスをインターセプトして、大きくリターンします。このチャンスでRB#23堤君がゴール前まで、そして最後も堤君のダイブでTD!皆からセレブレーションを受けています。PATも決まり、27-13で京大が勝利しました。
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
計 |
|
京都大学 |
7 | 10 | 3 | 7 |
27 |
九州大学 |
0 |
0 |
13 |
0 |
13 |
↑スマホの方は画面を横向きにしてください。
九大アメフトPALOOKASですが、PALOOKASの意味は、へぼ選手たちということだそうです。しかし、決してへぼ選手たちではなく、闘志あるプレーに拍手を送りたいと思います。九大アメフト部のHPは以下です。
テントには義援金募金箱が設置してありました。
京大恒例の行進です。九大アメフト部の皆さんも迫力にビックリ!
河野君、山本君、亀苔君とリトルギャングスターズ
RB佐藤君の大きなゲイン
山本君はランも得意なQBです。
佐藤君のTDを喜ぶ河野君、楊君
K滑川君とH尾崎君(WRでもこの日活躍)
PAT成功後、信頼の握手
ユニホーム試着はチビッ子に人気
後半、#21の選手がゴール前までロングゲイン
九大アメフト部の最初のTD
PATも成功
今度は#18の選手が80ヤード近くを走りTD
実況放送は5回生澤嶋君
登内君のインタセプトでチャンスを得ます
RB堤君のダイブでTD!
いいゲームでした。お互いの健闘を讃え合いましょう。
試合後もグランドで選手たちと写真を撮る企画があり、ここもチビッ子に人気でした。
恒例の新人勧誘です。写真のページ(PW)に動画もおいています。