今度は京大キックで試合再開。立命館大に京大陣まで攻められるも、京大ディフェンスは粘っています。結局4thダウンになり立命館大はFGを選択。ボールオンが25ヤードですので17ヤード足して42ヤードのアテンプトですが難なく決めてきます。これで6-31。

　3Qの終盤、立命館大はゴール前まで進みますが、京大ディフェンスはこの危険地帯で驚異的な粘りを発揮します。4thダウンですがゴール前なので立命館大はギャンブルプレーを選択。ここは息詰まる攻防です。DB#31三瓶君がナイスタックルでTDを阻止しました。攻守交替になり、いよいよ最終Qに突入です。試合残り時間6分19秒で立命館大にまたしてもFGを決められます。これで6-34。試合時間残り少なくなり、京大も必死で攻撃します。WR#81阿部君に起死回生のパス成功。相手陣深くまで来ます。そして仕上げはQBキープで#17泉君がTDを奪い、一矢を報います。ここはPATではなく2点コンバージョンを狙います。しかしパスは失敗で6点どまり。続くキックはオンサイドキックを蹴ってきます。成功すれば京大に攻撃権が与えられます。しかし不成功で立命館大の攻撃。いい場所からの攻撃になりましたので、立命館大もFGを狙えるところまで来ましたが、ここはFG失敗。残り時間1分少々で京大に攻撃権が回ってきました。ここはいかにタイムマネジメントするかです。インバウンドですと時間が流れますので、時計を止めるためにはパス失敗、外に出る、タイムアウト等をうまく混ぜ、次の次までプレープランを考えておく必要がありますが、今回、ショートタイムアウトという言葉が聞こえてきました。チームタイムアウトとは違って、短い時間で回数が増えるのでしょうか。（ちょっと知識不足でまた勉強しておきます。）

京大はせっかくの攻撃でホールディングの反則、このあたりは慌てたのかもしれませんが、課題としてこれから取り組んでください。WR#85上田君にパスが決まります。あと7ヤードくらいでしょうか。残り時間は29秒。たまらず立命館大はタイムアウトを取ります。京大は最後に1本決めてほしいところ。残り時間10秒でゴール前。1stダウン。ショートタイムアウト（？）or 3回目のタイムアウト？　TDパスは失敗で試合終了。暑い中、プレー、サポート、応援、お疲れさまでした。今回のゲームで自分たちの課題が明確になったと思います。この負けは今後につながりますので、より成長していくことを期待します。